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ペットの最期を考えること
2006年11月21日 (火) | 編集 |
飼い主にとっては一番考えたくないことです。
でも一番考えなきゃならないことだと思います。

小鳥でも犬でも猫でも・・・その子の最期をどういうものにしてやるべきか。

人間が自分の老後を考えるのと同じ。
ペットは自分の老後を自分で選ぶことはできません。

ガラスケースの中で常に快適な温度管理をすることで、ぴろぴろの状態は特に悪化することもありませんでした。
でも着々と老化が進んでいることは事あるたびに感じました。

超がつく神経質なぴろぴろだったので、老化が進んでいろんなことに動じなくなったのは、ある意味助かりました。私以外の人間には基本的に攻撃態勢だったのが、いつのまにか友好的になり(笑)、実家へ連れて帰った時も環境の変化からくる体調変化がだんだん少なくなってきました。

歳をとって感覚が鈍くなってきていたのだと思います。
「人間がまるくなる」のと同じ状態。
手が掛からなくなったけれど、言い換えればそれは着々とお別れの時が近づいてきているということ。

ぴろぴろが亡くなる前2年間は私はずっとずっと悩みました。

ぴろぴろの最期をどうしてやるのがいいのか。

結果的にぴろぴろは私が予想してた通りの状態に陥り、私が悩み続けて結論を出した「ぴろぴろの最期」を迎えさせてやることができたので、今となってはよかったと思います。

持病のあるぴろぴろの最期。

それは肝臓障害の悪化からくる肝性脳症による発作。
もしくは高脂血症からくる心筋梗塞や脳梗塞。

この二つだと予想していました。
ぴろぴろの病気との長い付き合いの中で、私はぴろぴろの体調悪化の小さな初期の変化もある程度はわかるようになっていました。

平均寿命は10年に満たない子がほとんどだといわれるなか、ぴろぴろは10歳を越えた高齢。
次に体調が悪化した時、病院へ入院させるべきかさせないべきか。

私はずっとずっと悩み続けました。

入院させることでもしかしたらまたある程度まで回復するかもしれない。
でもぴろぴろの年齢、人一倍の淋しがりやで私にベッタリなことを考えると、入院させること事態がもうかわいそうなのかもしれないと思うようになったのです。

体力もある若い頃なら迷わず入院させます。
でも平均寿命を越えて、体のあちこちに「老化」の症状が顕著に現れている老鳥。

入院させて淋しい思いをさせて長生きさせることはもしかしたら私のエゴなのではないだろうか?
ぴろぴろに「入院させること」を説明して納得させることはできない。 それならばぴろぴろにとっては「私が居ない」という事実だけで十分淋しくて辛くて悲しいことなのではないだろうか?

ある人の一言が私に決断させてくれました。

「今までできるだけのことをしてもらって幸せな小鳥だと思う。最期はやっぱり大好きな人のそばに居たいと思うよ。人一倍sakanabiyoriさんのことが大好きで、甘えん坊なんだから。」

やっぱりそうだ。
最期はぴろぴろの気持ちを考えてやろう。

次に悪化した時はもう入院はさせない。
結果的にそれで亡くなったとしても、最期まで私と一緒に居たいってきっとぴろぴろはそう思ってくれている。
私も最期は手の中でって思っているんだから。

そう決心してからは少し気持ちが楽になりました。

でも、常に私の心の中ではぴろぴろのことは一番の心配ごとでした。

望むことはただ一つ。

どうかぴろぴろが一人の時にお星さまになるようなことだけはなりませんように・・・。
私の手の中で最期を迎えさせてやれますように・・・。


これは本当に大きな決断でした。

どんなに高齢であっても、
どんなに苦しんでいても、
最期まで治療を続けるのが正しいと考える人もいるでしょう。

そういう人からすると、私のこの考えは自分のペットの命の終わりを自ら決めてしまうということになるのかもしれません。

でも動物にも「心」があります。
私達飼い主が愛しいと思うのと同じ様に・・・いやもしかしたらそれ以上にペット達は私達の事を愛しいと思ってくれているのです。

「尊厳死」に対する考え方に似ているかもしれません。

でもこれは避けて通れないこと。

ペット達の高齢化が進んでいる今の世の中では、手をかけて目をかけて育てている人ほど、この問題と直面します。


私はすごく悩んで悩んで、自分なりの方針を決めました。
結果的にその通りの最期になったことは、今でもよかったと思えます。

いきなり決断をすることはできません。

ペットの高齢化を感じたときから、飼い主であるあなたがその子の最期を考えてやらなければならないと思います。

延命治療をするべきかどうか。
この答えはありません。

それはその子の状態、その子の性格、飼い主の生活、飼い主の性格によって答えは違ってくると思うから。

でも飼い主である以上、絶対に逃げないで下さい。
一番辛いことだけれども、それが責任というものです。

冷静に考えられる余裕のあるうちから、じっくり時間をかけて考えておかなければならないことです。


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コメント
この記事へのコメント
わかる!わかるよお~!私も最後は覚悟を決めて会社一週間休んだの。たまこさん、最後は家で腕の中で息を引き取ったんだ...。病院で入院っていう選択肢もあったんだけど、もし、人知れず逝ってしまったら...と思うとできなくて...。
その時は涙なんか出やしない。気が狂いそうだった。世界が終わってしまってもいいと思ったもん。
今は、それと同じように愛情をポジに注ぐ事で救われてると思うんだよね~。だからといって忘れる事なんて一日もないけど。責任もって飼うってことは死をも受け入れることだもんね。
2006/11/21(Tue) 21:42 | URL  | さちこ #-[ 編集]
さちこさん
さちこさん、こんばんは♪
会社一週間お休みしたんだぁ・・・なんかさちこさんのコメント読んでるだけで(ノ_・、) ってなってくるぅ。
そうだよね、絶対一人ぼっちでは逝かせたくないよね。
病院に入院させて延命っていうのも一つの選択肢だと思うけど、飼い主が覚悟を決めて最期を看取ってやるための決断をすることも大事。
勇気がいることだけど。
私もね、その時は涙出なかった。
頑張れじゃなくてもういいよって言ってた。
こういう覚悟を決めたお別れを何度か経験していくうちに、ペットの死をちゃんと受け入れられるようになるんだとは思うけど、やっぱり何度経験しても辛いよね。
でもそのお陰でペットとのいい関係が築けるようになるんだろうけど。
ポジちゃんの似合う季節になってきたねぇ。
いつかさちこさんとこのポジちゃんナデナデしたい私です♪(o^-^o)
2006/11/21(Tue) 23:23 | URL  | sakanabiyori #-[ 編集]
分かりますよ!
ジャム君が今突然居なくなったら泣いてしまいますから…
ジャムが最後のときを迎えそうだったらずっとそばに居ますよ!
会社休んででもずっと側にいます!
でも今はジャム君が居なくなる事は正直考えられないです
2006/11/22(Wed) 07:26 | URL  | 湘南のひろ #-[ 編集]
ひろさん
いつもコメントありがとぉ♪

病院に連れて行くべきときなのか、それとももうそのまま眠らせてやるべきときなのか・・・その判断がすごく難しくて辛いんですよね。
だからペットが年をとってきたら、普段からその時どうするのかを考えておく必要があると思います。
突然その時がやってきて、そこでどうしようもなく流されるままの行動をとってしまったら、きっとあとでその子の死を受け入れるのに時間がかかると思うから。
それが責任というものなんだなって、私は何度かペットとのお別れを経験してわかりました。
2006/11/22(Wed) 14:07 | URL  | sakanabiyori #-[ 編集]
今、まさに悩んでいます
いつもなら、鳥専門病院に連れて行くのですが、
今回、呼吸が荒く、移動や待ち時間の負担を考えて、以前かかったことのある近所の小動物と小鳥の病院につれていったのが、10月13日。しかし、レントゲン中に落ちてしまうのは、避けたいので、もし危ないようならやめていただけるか、と
お願いしたせいで、4回通っても、あえぎの原因が特定されず、糞から出たAGY対策の飲水投薬に。4回目以降、急に食欲がなくなり、フォーミュラに。この間、何度も鳥の専門医に連れて行くことを考えたのですが、むやみに先生を変えても鳥の負担だろうと我慢。ところが、昨日、ついにレントゲンを撮っていただく覚悟をしたのにもかかわらず、病院への出掛けに先方から電話がかかり、
レントゲンが故障した、との事。治療方針の相談に行くと、2か月近くになる今になって知りあいの小鳥の専門医を紹介する、と。この内容でしっかり相談料もとられました。うちの子のこの2ヶ月近い苦しみは何だったのか、そして、こんな状態のせきせい7歳8ヶ月のうちの子をもう一度振り出しから検査のために苦しませるのか、悩んでいます。土壇場で責任を放棄するような先生を選んでしまった自分が悪いと反省。うちの子も環境の変化に弱いタイプなので、保温とホリスティックな手当てで看取るほうが、本人の希望かもしれません。以前、同じ様な状態の子を遠くの専門医に連れて行って翌翌日に失う、という事が2回続いたので、なおさらです。そうは、いうものの、少しでも楽に過ごさせてあげられないか、と孤立無援で悩んでいたのです。皆さんの辛さが、今、とてもわかります。
2006/12/02(Sat) 21:42 | URL  | せきせいだいすき #-[ 編集]
せきせいだいすきさん
せきせいだいすきさん、はじめまして。
小鳥さんの具合はその後いかがですか?
週末はバタバタしていて、コメントのお返事が遅くなってしまってすみません。

せきせいだいすきさんの今のお気持ち、痛いぐらいわかります。
辛いですよね。
私も一人で「次に悪化した時本当に入院させない決断ができるのだろうか。」とずっと悩みました。
愛情をいっぱい注いで一緒に暮らしてきた大切な家族の最期をどういうものにするかは、しっかり絆で結びついているせきせいだいすきさんが決めてあげるのが小鳥さんにとって一番幸せだと思います。
辛くていたたまれないでしょうけど頑張って下さい。
小鳥さんが元気になりますように。。。
2006/12/04(Mon) 22:49 | URL  | sakanabiyori #-[ 編集]
ソロモンの指輪を・・・
お返事、感謝しております。
sakanabiyoriさん、コメントを寄せていらっしゃる皆さんが、辛い経験を経て、敢えて軽やかに語られている場に、取り乱して転がりこんでしまったような気がして、恥ずかしいです。すみません。
うちの子は、網を外して下につけた止まり木でグラグラしながら寝ていることが多いようです。
少し餌をついばんだ後や、糞をいきんでするときなど特に激しくあえぐので、その声を聞くと、この数ヶ月の訴えに応えてあげられていない辛さがこみあげます。
これから、どういう経過をたどるのか、わかりませんが、暖かい感情をたくさん抱かせてもらった感謝の気持ちを伝えて残された日々を送ろうと思います。
2006/12/07(Thu) 00:29 | URL  | せきせいだいすき #-[ 編集]
せきせいだいすきさん
せきせいだいすきさん、ずっと気になって気になって・・・。

取り乱して転がり込んでしまってなんてとんでもないですよ。
私でよければいつでもなんでも吐き出して下さい。
小鳥さんを元気にしてあげることは私にはできないけれど、小鳥を愛する者同士として、また愛するものへの責任を考えることの大切さがよくわかる者同士として、せきせいだいすきさんの胸のうちを聞くことだけはできます。
すごくすごく気持ちがわかるから・・・。

辛い思いは吐き出すことで少し楽になれます。
私でよければいつでも話して下さいね。

せきせいだいすきさんの応援しかできないけれど・・・。
せきせいだいすきさん、頑張って!
2006/12/07(Thu) 23:28 | URL  | sakanabiyori #-[ 編集]
言葉にできない
そんなにまで、気にかけていただいて、
ありがとう・・・感謝します。
2006/12/11(Mon) 18:39 | URL  | せきせいだいすき #-[ 編集]
頑張ってください
せきせい大好きさん、こんばんは。
その後いかがですか?

今実家に帰ってるんですけど、明日自宅に戻ります。
私にお手伝いできることがあったら何でも行って下さいね。
姉妹ブログのところの「article magic!」にメールアドレス出してるので、メールでもここでも使って下さいね。
2006/12/12(Tue) 21:26 | URL  | sakanabiyori #-[ 編集]
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