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家族の一員として迎えたその日から、その子の幸せはあなた次第。 年老いたペットや病気になってしまったペットに、愛情と知恵と工夫で幸せな毎日を過ごさせてあげたい。
ほんの数日間でも環境の変化は命取り
2006年10月17日 (火) | 編集 |
ほんの数日間小鳥環境を変える事が、時と場合によっては命取りになることがあります。

ぴろぴろに投薬を始めて数ヶ月たったある日。
どうしても3日間家をあけなければならないことになりました。
近所に預かってもらう知り合いもいない、実家は遠すぎて連れて行けない。

健康で投薬中でなければ迷うことなく家に留守番させて、ペットシッターさんにお願いすることを考えたでしょう。
でもぴろぴろは投薬中

先生に相談した結果、入院という形で預かっていただけることになりました。
肝臓疾患が発覚したとはいえ「今すぐにどうこうという状況ではない」ということだったので、病院で預かってもらえるなら安心だと思いました。

私の行き先は海外だった為、緊急連絡先は遠く離れた実家の母にしました。
もし何かあったら電話してきてと母に宿泊先ホテルの電話番号は渡しました。

母からの連絡はなく3日後帰国。
飛行機を降りてすぐ携帯の電源を入れたら「電話して下さい」という留守番電話。
嫌な予感がしてすぐに母に電話をした私。

「お帰り。ぴろちゃん大変だったのよ。」

母のこの言葉に一瞬頭の中が真っ白になった。
目の前の景色が固まってしまった。

「今は落ち着いて大丈夫みたいだけどね。」
母の次のこの言葉を聞くまで声も出なかった。

聞けば、病院に預けた日からぴろぴろは一切餌を食べなくなり、一気に体調が悪化。
強制給餌(そ嚢に餌を直接入れる)をしても吐き出してしまう。
どうしようもなくて点滴をしてなんとか落ち着いたという。

環境が変わることで餌を食べなくなり体調が急変する可能性もあります。」って先生に言われたけれど、まず大丈夫だろうと思ったのに。
その最悪なパターンに見事当てはまってしまった。

餌を食べないことで体力が低下
一番弱い肝臓に一気に症状が現れた。
61グラムもあった体重は一気に52グラムまで落ちたという。

横浜の病院と神戸の実家で毎日何度も電話でぴろぴろの容体についてやりとりをしてくれたらしい。

成田から横浜の小鳥の病院まで車を飛ばした。
このまま入院になるだろうけど、とにかくぴろぴろに会いたい。

診察室に入ると籠の中で目を細めて、膨羽しているにもかかわらず小さく見えたぴろぴろが居ました。
ほんの数日前とは別の小鳥のよう。

「ただいま、ぴろ!」

声をかけた途端に一気に様子が変わった。
目をパッチリあけてお返事をしながらこっちに近寄ってくる。
必死になって籠の中を移動して一番近くに寄ってくる。
そして嬉しくてたまらない様子で動き回る。

さっきまでとのあまりの変わりように先生もビックリ。

そしてここ数日のぴろぴろの様子をじっくり伺う。

もともと神経質なルチノー種。
そんな中でもぴろぴろは特に神経質らしい。
ずっと私にだけベッタリで過ごしてきたから余計にそうなってしまったみたい。

本来なら入院治療なんだけど、私に会ったときのあまりの変わり様を目の当たりにした先生は、
「この子の場合お家のほうがいいように思います。その代わり毎朝電話で状況報告してもらって点滴に通ってもらうことになりますが、大丈夫ですか?もし難しいならこのままお預かりします。」
っておっしゃる。

強制給餌と点滴で持ってるような状態なのに、私を見た途端にこんなにも身体いっぱいで愛情を示してくれるぴろぴろにこれ以上寂しい思いなんてさせられない。

もちろん私は連れて帰る選択をしました。
入院中は徹底した温度管理で30度の中にいたぴろぴろ。
時期が3月だったので、自宅で30度を維持するのは大変なこと。
当時住んでいた場所から小鳥の病院までは1時間半ほど掛かりました。
点滴に通うのは大変だけどそれでも連れて帰りたい。
できるだけこの子のストレスを少なくした状態で治療を受けさせようって決心しました。

この日から、手探りでの温度管理が始まりました。


環境変化に弱い小鳥
ここまでだとは思いませんでした。

たった3日間。
それでこんなことになるなんて・・・。

徹底して管理してもらえる病院に預けてもダメでした。

小鳥環境を変える事は、犬や猫をペットホテルに預けることよりリスクが大きいのです。

注意を払わなければ気付かないほどの食欲の変化
最初は寂しさからくる食欲不振。
そこから体調を崩し食べたくても食べられなくなってしまうのです。

そうなると自力では回復不能。
ぴろぴろは病院だったから強制給餌や点滴をしてもらうことができました。

犬や猫と比べると身体が小さいだけに、体力の低下や衰弱するまでの時間は早いです。

ほんの数日間の環境変化が命取りになる。

私は実を持って体験してよくわかりました。

どうしても小鳥を置いて数日間留守にしなければならない時。

そのままお留守番させて誰かにお世話にきてもらうのか。
普段から小鳥が慣れてる人に預かってもらうのか。
ペットホテルや病院に預かってもらうのか。

どれが正しいのかはその小鳥によって違います。
その子の性格、体調、普段の様子から、ベストな選択をしてあげて下さい。

「まぁ、大丈夫だろう。」と軽く考えることはしないで下さい。


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コメント
この記事へのコメント
大変でしたね
ぴろぴろは寂しかったんでしょうねぇ
うちのジャム君も入院したときはやはり淋しくてご飯も食べなかったそうです。
動物は言葉が話せないだけに具合が悪いとか淋しいと伝えることも出来ないのでなんとか気付いてあげたいですね。
何回もジャム君と会話が出来たらなぁって思います。そうすればもっと面白いし健康管理も体調も分かり動物達ももっと幸せになれると思います。
話は変わりますが18年生きているジャム君の友達の写真をついに本人!?本犬に撮らせてもらえました。
昨日UPしたのでお時間あったら見に来てください。
長生きするのは素晴らしい事だと思います。
2006/10/17(Tue) 20:30 | URL  | 湘南のひろ #-[ 編集]
湘南のひろさん
湘南のひろさん、こんばんは♪
コメントありがとうです。(*^-^*)

愛情で繋がってるもの同士は、人間も動物も同じなんですよね。
人間は理解できるけど、動物は理解できない。
だから「愛する人がいなくなった」ってことのショックと不安だけが押し寄せてくるんでしょうね。

小さな身体から必死で出してる身体や心のSOSをしっかりキャッチしてあげたいものです。

ジャムくんの超高齢お友達ワンちゃん、ついにデビューなんですね!
拝見にいきまぁ~す♪(o^-^o)
2006/10/17(Tue) 23:02 | URL  | sakanabiyori #-[ 編集]
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2006/10/20(Fri) 04:37:51 |  アーティクルマーケティング@中年おやじのものぐさブログ
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